どうもツキヤです。
バイナリーオプションの取引をするのにハイローオーストラリアを使う中で、ハイローの画面のみで取引をしようとする人がいます。
ただそれというのは実は非常に危険な行為で、まず利益を出すことは不可能と言っても良いです。
MT4というツールを使ってチャート分析をしないと、トレードで安定的に勝ち越すことはできません。
今回は、
ハイローオーストラリアで取引するのにMT4が必須の理由
ということでお話ししていきます。
・これからハイローオーストラリアでバイナリーオプションを始めようと思っている
・MT4って聞いたことはあるけど、使い方はよくわからない
という人はバイナリーオプションで稼いでいく上で特に重要な内容になっているので、ぜひ読み進めてみてください。
目次
ハイローオーストラリアにMT4は必須

これからバイナリーオプションを始める、という人もいると思いますが、
最初にまずトレードをするためにハイローオーストラリアの口座を開設します。
口座自体はメールアドレスと免許証、マイナンバーカード、パスポートなどの身分証があれば数分で作れるので、そちらを始めに作っておきましょう。
口座開設が終わったら、次にMT4というツールを用意します。
↓がMT4のチャート画面

冒頭でもお話ししましたが、これはもうマストで準備してください。
MT4無しでハイローオーストラリアで取引をするのはあまりにも無謀な行為なので。
MT4を使わないとどうなるか?

「いやでも、チャートとか見ないでハイローの画面だけで取引して勝っている人もいるじゃん」
と感じる人もいるかもしれません。
よくYouTubeの動画などで、
「ここのノイズを30秒で逆張りすれば誰ても簡単に勝てる!!」
みたいなことを言っている人がいたりしますからね。
ですが、それらは絶対に鵜呑みにしないでください。
勝っているところを見せるだけなら、編集でいくらでも誤魔化すことができるので。
MT4を見ないことの危険性は、主に以下のことがあります。
・ギャンブルになる
・安定して稼げない
・ハイローが使えなくなったら終わり
ギャンブルになる
ハイローオーストラリアの取引画面を見ることで、今がレンジ相場なのか、それともトレンド相場なのか、といったことはある程度把握することはできます。
ただ所詮「ある程度」で、今は相場のどのあたりにローソク足が位置しているのか、どのような波形を組んでいるのか、まったくわからないんですね。
それは目隠しをしながらゲームをするようなもので、あまりにも非効率的で危険なんです。
それに30秒や1分足チャートは本当に直近の一時的な動きしか表示されないので、完全なトレンド相場でもレンジ相場のような動きに見えることもあります。
そういう時に、「よし、ノイズが出たから逆張りだ!」とエントリーするとまあ負けます。
MT4無しで取引するのはギャンブルとほとんど同義、ということは知って欲しいことですね。

安定して稼げない
MT4を見ないと、安定的に稼ぐのはまず無理です。
ハイローオーストラリアの取引画面だけを見て、一時的に勝てたとしても、裁量が全く身につかないんです。
裁量というのは、相場のチャートを見ながら
・これまでどんな波形を組んできたか
・どのあたりにラインなどの反発される要素があるか
・今どれくらいの時間レンジを組んでいて、そろそろブレイクしそうなのか
・ローソク足は今どんな動きや形をしているか
といったことを包括的に見ていき、今後の動きを予測するスキルのことです。
話したように、ハイローの取引画面だけだとその辺りが全く把握できないんですよね。
ハイローの画面を見続けても、正直時間の無駄です。エントリーする瞬間に見るだけで十分で。
どうせ同じ時間使うなら、安定的に勝てるようになる技術が身についた方が良いに決まってますよね。

バイナリーオプションで安定的に勝ち続けている人は、僕の知っている限り間違いなく裁量を身につけています。
裁量無しで稼ぎ続けられている人は、おそらくこの世に存在しないと思いますね。
ハイローが使えなくなったら終わり
ハイローオーストラリアは、口座凍結されてしまうリスクがゼロではありません。
自動売買ツールを使うなどの不正は当然として、自動売買ツールでよく使われる「マーチンゲール法」という取引方法を使ってしまうと凍結されるリスクが高まります。
マーチンゲール法:負けたらエントリー金額を倍掛けしていく取引方法。
1000円→2000円→4000円→8000円
という風に上げていき、勝ったら元のエントリー金額に戻します。
純粋な不正の他にも、利益が大きくなることで凍結される場合もあります。
・1日に60万円ほど利益を出したら凍結される
・月の利益が500万円を超えたら凍結される
といった噂が流れていますが、実際のはっきりとした基準はわかっていません。
利益が原因の場合は「限定凍結」と言われる、1回のエントリー金額が5000円までに、エントリーが判定時間に確定するまで単発でしかエントリーできないように限定される凍結になりますが、
5000円縛りではまとまった利益を出すのはかなり難しくなってきます。
堅いポイントは、1日にそう何度もあるわけではないですからね。
アカウントが凍結されて使えなくなったら、身内のものを使ったり、「買う」といった対策もあるようですが、限りなくブラックに近いグレーなのでおすすめはできません。
すると他の業者を使うことになってくるんですけど、取引画面の特徴がハイローオーストラリアとは違ってくるんです。
小手先のテクニックだけで稼いでいると、少しでも環境が変わると一気に稼げなくなる。
そういうリスクもあるので、非常に危険な行為と言えます。
とにかく知って欲しいのは、「絶対にMT4の見方は覚えるべき」ということです。
MT4を見てチャート分析ができるようにならないと、安定して稼げるようには成れないと断言できます。

最初は正直画面を見ても意味がわからないと思うんですけど、見てるうちに少しずつ、必ず相場の動きを把握できるようになっていきます。
車の運転のように、慣れの部分は大きいですね。
ハイローオーストラリアでおすすめMT4

MT4については、どこの業者のものを使っても仕組みは基本的には同じです。
・ライン
・値幅
・フィボナッチ
などの機能はもちろん、各種インジケーターが標準装備されていて、必要に応じて適宜追加もできます。
表示できる通貨ペアや時間足も同じですね。
その中で、ハイローオーストラリアでおすすめのMT4は以下の2つです。
・FXCM:ダウンロードページはこちら
・ironFX:ダウンロードページはこちら
FXCMに関してはハイローオーストラリアと同じサーバーを使っていて、値動きの誤差が少ないので一番おすすめできるMT4ですね。
ただFXCMは、windowsのPCでしか使うことができません。
おそらくほとんどの人はwindowsを使っていると思いますが、macのPCをメインで使っている場合はironFXを使うのがおすすめです。
僕は今macのPCをメインで使ってるんですけど。ironFXでチャートを見てますね。

MacだとXMという他のMT4も使えるんですけど、ironFXと比べると少し動作が重いように感じるんですよね。
なのでironFXの方が安定するのかなと思います。
スマホでのMT4について
スマホだと上記のMT4は使えないんですけど、スマホ用にチャートが見れるアプリを各業者が出しているので、それをダウンロードすることでスマホでもチャートは見れます。
おすすめなのは
・GMOクリック FXneo:詳細ページはこちら
・外貨ex:詳細ページはこちら
あたりが使っている人も多く、使いやすいアプリになっています。
ただスマホだと、チャートを見ながらハイローオーストラリアで取引をするのがかなり難しいんですよね。
チャンスが来そうだと思ったら、チャートを一旦閉じてハイローの画面にしなければいけなかったり、正直効率はかなり悪いです。
新しいインジケーターも外部から入れられないですからね。
なので本格的にバイナリーオプションを始めようと思うなら、windowsのパソコンを用意してMT4の使い方を覚えて行った方が良いです。
パソコンがあった方が、あとあとFXや株の取引にも役立ってきますからね。
トレードは間違いなく、パソコンを使った方が有利です。

僕は最初PCでの取引から始めて、スマホでチャートを見てみようとチャレンジしたことがあったんですが、あまりにも見づらすぎて即諦めました笑
パソコンは間違いなく必須です。
連携はできる?

ハイローオーストラリアとMT4は連携をすることはできません。
MT4のチャート画面を見ながら、チャンスだと思ったところでハイローの取引画面でエントリーする準備をし、自分の中でGOサインが出たらエントリーしていきます。
やり方としては、
PCがあることを前提で話すと、一番良いのは「デュアルモニターにする」ということ。
ノートパソコンしかない場合は、MT4の画面を少し小さくして、ハイローオーストラリアの画面と同時に映すようにするのがおすすめです。
MT4の画面を小さくしたくない場合は、PCでMT4のチャートを見ながらエントリーはスマホでする、というのもアリです。
そんな風に、自分のやりやすい形で連携させるようにしていきましょう。
自動売買ツールなどの使用は即座にBANされる
注意が必要なのが、ハイローオーストラリアは自動売買ツールなどの使用が禁止されています。
もし自動売買ツールと連携していることがバレると即座にアカウントBANの対象となるので、絶対に使用しないでください。
BANになるリスクを常に背負って自動売買ツールを使うより、後述していきますが自分で裁量をできるようになっていった方が間違いなく大きく稼げますからね。
MT4で使うべきインジケーターは?

インジケーターは、最初種類が多過ぎて何を使えば良いかわからないですよね。
ネットで調べても、人によって使っているものが違ったり、何が正解なのかさっぱりわからなかったりします。

僕的には、インジケーターは主に下の3つだけで必要十分だと感じてます。
それに加えて、必要に応じてもう一つおすすめのものがある、という感じです。
・移動平均線
・ボリンジャーバンド
・RSI
・ストキャスティクス
なんでそれらがおすすめなのか、説明していきます。
移動平均線
移動平均線は今の相場がレンジ相場なのか、ブレイクしそうか、それともトレンド相場なのか、といったことを見分ける助けになります。
移動平均線を使う上でグランビルの法則という知識が必須になってくるので、ぜひ勉強することをおすすめします。
グランビルの法則参考ページ:【第2回】グランビルの法則|大和証券
設定値については、ネット上でよく言われている
短期線:5
中期線:25
長期線:50
で問題ありません。適宜自分なりの取引しやすい数値に変えるのもOKです。
グランビルの法則が前提にあるとして、追加で覚えておきたいのが
・ゴールデンクロス
・デッドクロス
・パーフェクトオーダー
この3つです。
ゴールデンクロスは、短期線が中期線か長期線を下から追い抜いた時
デッドクロスは、短期線が中期線か長期線を上から追い抜いた時
のことを言い、トレンド発生の大きな目安になります。
○ゴールデンクロス、デッドクロス例

パーフェクトオーダーは3つの移動平均線が平行に並んでいる時のことで、トレンドが起こっているときは斜めに綺麗に平行に動く傾向にあります。
そういう時に中期線にタッチしたらハイでエントリーする、みたいな手法も使えるので、覚えておくと取引の幅が広がってきますね。
○パーフェクトオーダー例


ゴールデンクロスやデッドクロスが見えるようになると、かなりチャートを見る景色が変わってくるかなと思います。
ただ1分足チャートだけだと信頼性が薄いので、5分足や15分足チャートの状態を同時に把握するのは必須です。
ボリンジャーバンド
ボリンジャーバンドもデフォルトの設定で問題ありません。
ボリバンで特に覚えておきたいのが「バンドウォーク」という現象で、これが起きたときは一度安値か高値を作るまで逆張りは絶対に厳禁なポイントです。


僕が逆張りで負けるときは、大抵ボリバンがバンドウォークの最中の時でした。
移動平均線の3本が収縮した後はバンドウォークが発生しやすいので、むしろ順張りポイントになってきますね。
RSI
まずRSIの設定値なんですけど、
期間:14
レベル:80、70、30、20
が使いやすいです。
例えば70を過ぎたら買いが強い状態、80をタッチしてくると買われ過ぎと判断できる、という感じです。
主に逆張りの時に使うのがおすすめのインジケーターになってきますね。
僕がRSIを使うときはダイバージェンスを見ることが多いです。

ダイバージェンスで一番熱いのが、RSI14が80ラインをタッチした後のダイバージェンスです。

80ラインはかなり買いの勢いがないと到達しないので、その後のダイバージェンスは一度反転すると読みやすい場面で、積極的に逆張りを狙いたいポイントですね。
ストキャスティクス
ストキャスティクスは順張りのエントリーをする時に役立つインジケーターです。
設定に関してはこちらもデフォルトのもので問題ありません。
↓使い方は下のような感じ。

使い方としては、基本的に順張りをする場面で、ラインが80を越し、そこから下がりクロスした後にチャネルブレイクなどの根拠が重なった時にエントリーすると、勝てる確率が上がります。
ハイエントリーする場合は逆の見方をする、という感じですね。
絶対的なものでは無い
インジケーターについては、バイナリーオプションを始めたばかりだとどこか「絶対的なもの」みたいなイメージがあるかもしれません。
インジケーターが無いと絶対に勝つことは不可能
みたいな。
でも知って欲しいのは、インジケーターはあくまでも取引の補助に過ぎない、ということなんです。
インジケーター通りに取引しているだけだと、これは断言できるんですけど100%勝ち越すことは不可能だし、資金を溶かし続けて終わります。
インジケーターに頼らない取引ができるようになることを目指す、ということも大切になってきます。

僕は最近順張りの手法をメインにしてるんですけど、ローソク足の形とプライスアクション、そしてラインくらいしかあまり見てません。
少し移動平均線やRSIの状態をぱっと見するくらいですね。
その方がローソク足の動きに集中できて、むしろ取引しやすかったりします。
チャートを見続けると、相場の状態からインジケーターの状態を予想できるようになってくるんです。
「今明らかに買われ過ぎてるから、70ライン突き抜けてるだろうな」
「レンジ組んでからブレイクだし、バンドウォーク始まってるだろうな」
インジケーターは結局今の相場の後付けに過ぎないですからね。
なので「絶対的なものではない」ということはぜひ知っておいてください。
あくまで目安、ということですね。
ハイローオーストラリアでも使える!MT4のおすすめ機能
MT4にはさまざまな機能が備わっているわけですが、その中でバイナリーオプションの取引を大いに助けてくれるものがいくつかあるので、ご紹介していきます。
・フィボナッチリトレースメント
・ライン
・値幅
フィボナッチリトレースメント
フィボナッチリトレースメントは、トレンドが起きているところに引くことで反発ポイントの目安になります。
使う手法によっても使い方は変わってくるんですけど、基本的には5分か15分足チャートのトレンドで引いて、1分足で反発ポイントを確認しながら逆張りで取引する、という感じで使っていきます。
↓引き方はこんな感じ。

基本的にはトレンドの始まりを起点に、トレンドが止まっているところまでを引く、というイメージです。
すると、おおよそフィボナッチがあるところで反発しているのがわかると思います。
ちなみにデフォルトでは表示されないんですが、「76.4」でも反発されることがあるので、追加することをおすすめします。
↓プロパティで以下のように入力して「追加」で表示されるようになります

具体的な使い方としては、15分足でフィボナッチを引いて、1分足でのダイバージェンスと重なったらかなりの激アツポイントになります。
勝つ根拠を増やすことに役立つので、積極的に引いてみることをおすすめします。
ライン
ラインは、トレードをする上で「最も重要」と言っても過言ではない要素の一つです。
ラインを引けないと安定的に勝つことはまず不可能と言って良いので、少しずつ引く練習をしていくことをおすすめします。
ほとんどのトレーダーがラインを意識してトレードしているので、ラインをうまく引けるかどうかで勝ちやすさがかなり変わってきます。
ラインには主に、
・レジスタンスライン
・サポートライン
・トレンドライン
この3種類があり、これらを引くことで今の相場の状態を把握することができます。

基本的にレジサポラインは実体、トレンドラインは髭先で結ぶのが取引がしやすいのでおすすめです。
値幅
MT4では値幅を測れる機能があるんですが、これも意識されることが多いので活用したい機能です。
値幅でおすすめなのが以下の2つ
・N計算
・E計算
○N計算の例

○E計算の例

N計算は直近の次の山の値幅を図る
E計算は今の波全体がどこまで動くかを図る
というイメージです。
上の例では小さい山で測っているんですけど、レンジ相場全体を値幅に取り、E計算でレンジブレイク時にどこまで動くかを図るといった使い方もできます。

僕は値幅を図るときは、逆張りをする時の根拠の一つとして使うことがほとんどですが、
使い方によっては順張りをする時にも有効ですね。
ここまで動くだろう、という予測を値幅を設定することで立てやすくなるので、値動きが出てきたときは積極的に測ってみるようにしましょう。
ハイローオーストラリアではMT4は必須

ハイローオーストラリアは本当に手軽に始められる分、なんの準備もせずにいきなり始めてしまう人も多いと思います。
それこそMT4という言葉自体知らず、ハイロー画面のみで取引してしまったり。
それで初っ端からお金を失い、「こんなんで勝てるわけがない、もう辞めよう」となってしまう人もいると思います。
ただバイナリーオプションほど、少額から多くのお金を稼げる手段もないんです。
あなたが今どんな状態であっても、無職でも、長年引きこもりでも、病気で働けない状態でも、専業主婦でも、月に数百万円レベルで稼げるようになることが可能です。
めちゃくちゃに可能性が大きいんですね。
もし今ハイローオーストラリアで取引を始めようか考えている段階という場合は、口座開設をした後にまずは「MT4の見方」を覚えるようにしてみてください。
そうすれば安定的に勝てるようになることは十分可能ですからね。

バイナリーオプションはギャンブル、とはよく言われますが、実際のところ確かに運要素はあります。
その運の要素を極力無くすためにMT4を見る必要がある、ということですね。