どうもツキヤです。
バイナリーオプションで勝つためには「チャート」を攻略する必要があります。
ただ初心者だと、チャートをどう見れば良いかわからないと思うんですね。
「チャートって何?」
というような状態の人も多いと思います。
多くの人はハイローオーストラリア(HighLow.com)を使うと思うんですけど、たまにハイローの取引画面だけでエントリーしてる人もいて驚くんですけど、
絶対MT4のチャートを見ないと勝てるように成れないんですよね。
今回は、
「初心者がチャート分析できるようになるために必要なこと」
ということで、バイナリーオプションを始めたばかりのチャート初心者でもわかりやすいように解説していきます。
この記事を読むことで
「なるほど、今はこんな感じで相場が動いてるんだな」
とチャートを読めるようになってエントリーも勝ちやすくなるので、是非読み進めてみてください。
・チャートの見方がわかる
・バイナリーオプションで勝ちやすいチャートのパターンがわかる
・おすすめのインジケーターがわかる
目次
チャートとは?

チャートというのはそもそも何なのかというと、
「過去、リアルタイムでどのように相場が動いてきたのかを表したもの」
です。
その動きを見ながら、「これからどの方向に動いていくか」を予測するのが「チャート分析(テク二カル分析)」になってきます。
バイナリーオプションで勝てるようになるには絶対に「チャート分析」は必須で、専業で稼いでいるような人は間違いなくチャート分析を勉強しています。
よく、
「このツールを買えば勝てるようになります!」
みたいに高額のツールを販売しているサイトやSNSアカウントがありますが、ツールだけだと安定して勝つことは「不可能」です。
相場というのは「人の感情」で動いているので、その時その時の世界の情勢などによって動きが大きく変わるからです。
チャート分析ができるようになった上でツールを使うのは良いですが、
ツールに従うだけだと絶対に200%勝てるようにはなれない、万が一勝てても「長続きしない」ので
ツール販売業者の宣伝を鵜呑みにせず、まずはチャート分析をできるようになっていきましょう。
その方が結果的に「長く稼げる」ようになります。
相場の状況がわかるようになる
チャート分析を身につけると
・トレンドの流れ(どこまで上がり続けるか、下がり続けるか)
・どこでレンジ相場が終わり、トレンドに入るか
が見えるようになり、負けを拾うことが少なくなっていきます。
バイナリーオプションは基本的に「短期」でエントリーするので、今はレンジ相場なのかトレンド相場なのか、相場の流れを読み取る力がかなり重要なんです。
負けてしまっている人は、「このチャート分析ができていないから負けている」と言っても過言ではありません。
ちなみにレンジ相場とトレンド相場の違いは、下の画像をイメージしてもらえるとわかりやすいと思います。

そのチャートの見方を、初心者でもわかりやすいように順序立てて解説していきます!
MT4を導入しよう
チャートを見るためには「MT4」というものが必要になるので、それをまずダウンロードします。
MT4は「XM」「FXCM」このどちらかが使いやすくておすすめです!
XM:https://www.xmtrading.com/jp/mt4
FXCM:https://www.fxcm.com/markets/platforms/metatrader-4/download/
スマホでチャートを見る方法
MT4はパソコンでしか使うことができないんですけど、スマホ用のアプリを使うことでスマホしか持っていなくてもチャート分析ができます。
GMOの「FXneo」や「Cymo」辺りが使いやすくて評判も良いのでおすすめですね。
ローソク足の見方をまずは覚えよう!
チャートは「ローソク足」というもので構成されています。
チャートを読み解くにはローソク足の見方をまず知る必要があるので、そちらをご紹介していきます。

ローソク足は上の画像のような構成となっていて、
細長くなっているところが「ひげ」
太くなっている部分が「実体」
と言います。
また、
始値から上方向に実体があるものが「陽線」(上記画像の左側)
始値から下方向に実体があるものを「陰線」(上記画像の右側)
という風に呼びます。
この「ヒゲ」「実体」「陽線」「陰線」というものがチャート分析の際に非常に重要になるので、ぜひ覚えて下さい。
チャートを時間帯別で見る

チャートは「時間帯」によって別になっていて、
・1分足
・5分足
・15分足
・30分足
・1時間足
・4時間足
・日足
・週足
・月足
に分かれています。
バイナリーオプションは基本的に短時間でのエントリーが多いので、「1分足」「5分足」「15分足」のチャートを見ることが多くなると思います。
それらを見比べながら、これからどっちに動いていくかを見極めていきます。
また長い目で見たときのトレンドの方向を見るために、1時間足や日足といった長期足のチャートも毎日確認するようにすることをおすすめします。
例えば1時間足で上昇トレンドが発生してる場合、ローエントリーよりもハイエントリーの方が勝率が高くなってくるので、1分足や5分足での「押し目買い」のポイントの勝率が高くなる、といったことが起きてくるんです。
長期を最初に見ておおまかな方向性を確認して短期足を見ると、勝率が高まってきます。
初心者に知ってほしい!チャート分析で重要な「3つの相場」
上の方でも少し触れたんですけど、チャートには大きく分けて「3つの相場」があります。
・レンジ相場
・ブレイク
・トレンド相場
基本的に相場はこの3つを繰り返しながら構成されていきます。

レンジ相場は、相場がどちらに行こうとしているか迷っている状態です。
買いと売り、両方を行ったり来たりしている状態で、この相場の場合は「逆張り」のエントリーが勝ちやすい傾向にあります。
逆張りというのは「陽線の次に売り」「陰線の次に買い」を入れるようなエントリーのことです。
今の方向とは逆方向にエントリーする、ということですね。
ブレイクはレンジ相場が終わって買い方向か売り方向に一気に動く時のことを言います。
レンジ相場はどこかのタイミングで必ず終わってブレイクするので、ブレイクのタイミングを探るのもチャート分析ではかなり重要です。
トレンド相場は買い方向、売り方向どちらかに向かって行っている状態で、
買いトレンドなら「買い」、売りトレンドなら「売り」方向でエントリーすると勝つ確率が高くなります。
いわゆる「順張り」のエントリーですね。
初心者だとトレンドなど関係なしにエントリーしてしまいがちなんですが、負けを減らすためにこの「トレンド」を把握するのは非常に大切になってきます。
ちなみに上の画像の場合、「上昇トレンド」になっている部分で買い方向でエントリーすると勝てる可能性が高い、と言えます。
そういう風にチャートの形を見て順張りか逆張りか、どのエントリーをするべきか判断するのもバイナリーオプションにおいて非常に重要です。
逆張り手法を使っているならトレンドになったらチャートから離れる、といったことも勝つ上では大事ですね。
相場確認のために上位足もチェック
上の方で「時間足」について話しましたが、今はレンジ相場なのか、ブレイクしそうなのか、トレンド相場なのかを確認するために「上位足」を見ることがめちゃくちゃ大事なんです。
1分足や5分足のみを見てエントリーしてしまうのはリスクが相当高いんですね。
1分足で見ると一見上昇トレンドに見えても、1時間足などの長期足で見ると「ただのレンジ相場」のことがよくあるので。
バイナリーオプションは短期勝負なので、1分足で上昇トレンドに入って「よし、買いで順張りしよう!」と思って入っても、
長期足だとレンジ相場で、「逆張りの方が勝ちやすくなっている」ということがバイナリーオプションでは本当によくあるんです。
基本的に長期足の動きの方が優先されるので、長期足の動きを確認してから順張りか逆張りかを判断するようにするとより勝率が上がっていきますね。
覚えておくべきチャートパターン(波形)
チャートには「トレンド相場」や「レンジ相場」の他にも、「パターン(波形)」というものがあるんですね。
「チャートがこの形になったらこういう風に動く可能性が高い」
というパターンがあって、それを頭に入れてエントリーをしていくことで勝率を高めていくことができます。
そのパターンの中でも「初心者が覚えておくべきパターン」をここからご紹介していくので、ぜひ覚えてみてください。
これらを覚えるだけで、チャートがかなり見やすくなって勝ちやすくもなっていくので。
酒田五法「三山」

酒田五法という、江戸時代の本間宗久という相場師が考えた有名な5つのパターンがあるのですが、その中でも特に覚えておきたいのがこの「三山」です。
この三つ目の頂点が来た時に相場は売り方向に動く可能性が高くなり、逆張りすることで勝てる可能性が高い「鉄板のエントリーポイント」の一つです。
酒田五法「三尊」

もう一つ絶対に覚えていただきたいのが「三尊」です。
この形になると上昇トレンドが終わり、「下降トレンドに移行しやすくなって」順張りしやすいポイントになります。
上昇トレンド中にこの三尊が現れたら、
(あ、上昇トレンドが終わったんだな)
と売りの方向へエントリーする準備をしましょう。
逆三尊

三尊の逆パターンが「逆三尊」です。
こちらは「下降トレンドの終わり」を示すパターンで、これが現れたらそれ以上相場が下がる可能性が低くなり、レンジ相場か上昇トレンドへ入るサインです。
逆三尊も相場の流れを探る際の重要なサインの一つなので、絶対に覚えるようにしてくださいね。
ペナント

酒田五法の他に、「ペナント」というチャートの形もぜひ覚えるようにしてください。
ペナントの形になった時に、ペナントの線を破った時(ブレイク)に一度その方向へ動き、
またペナントを構成する線(ライン)に戻ってきた時に(緑丸の部分)逆張りすると勝つ確率が高くなります。
このペナントは、自分でチャート上に線を引いてトレードすることから「ライントレード」と呼ばれます。
ペナントの他にもライントレードはいくつかありますが、その中で代表的なのがこのペナントになってくるので、こういうエントリー方法もあるんだな、ということはぜひ知っておいてください。
この「三山」「三尊」「逆三尊」「ペナント」は初心者でも覚えやすくて、かつ勝ちやすいチャートパターンになってくるのでおすすめです!
他にも「フラッグ」や「V字」など知ってると勝率が高まる波形がいくつかあるので、ぜひ調べて勉強してみてください。
バイナリーオプション初心者が使いたいインジケーター
チャートにはトレードをより便利にするインジケーター(MT4で使えるツールのこと)が数多くあります。
その中でも初心者におすすめのものをここからはご紹介するので、MT4でチャート分析をする時にぜひ活用してみてください。
RSI

RSI(Relative Strength Index)はMT4に標準装備されているインジケーターで、
「買われ過ぎか」「売られ過ぎか」ということを判断するのに役立ちます。
RSIを見る上で重要なのが「ダイバージェンス」という動きをする時です。

(上図のように、チャートは右肩上がりなのにRSIは右肩下がりになっているような状態をダイバージェンスと言います)
ダイバージェンスの時は頂点部分で「逆張りが効きやすく」、酒田五法の三山が形成されるときはかなり高い確率でダイバージェンスの形になっています。
RSIはエントリーする際の一つの有効な判断材料になってくるので、ぜひチャートに入れてみてください。
ボリンジャーバンド

ボリンジャーバンドは3本の線で構成されていて、ローソク足が外側の2本の線(±2σ)に収まる可能性が高いと言われています。
これも「どこまでローソク足が上がるか、下がるか」の一つの目安になるのでおすすめのインジケーターです。
移動平均線

移動平均線は相場の動きを表した線で、一定期間の終値の動きを平均化したインジケーターです。
この移動平均線を利用した「グランビルの法則」という分析法があり、その中での「初押し目」と「初戻り」が勝率が高いポイントで勝ちやすいです。そこだけにエントリーを絞るのもかなりありですね。
設定する期間は人によって様々ですが、「5日」と「25日」が使われることが多いのでおすすめです。
バイナリーオプション初心者のチャートの見方まとめ
この記事では、
・相場の種類
・ローソク足
・時間足について
・チャートパターン
・チャートインジケーター
などについて話してきましたが、正直バイナリー初心者だと頭に入ってこないことも多いと思います。
ただ一つずつチャートの見方を覚えていくことで初心者でもチャート分析ができるように必ずなって、勝率も少しずつ上がっていくので、この記事をぜひ参考にしてもらえたら嬉しいです。
初心者の方は下の記事もぜひ合わせて読んでみてください。
バイナリーオプション初心者が勝率を上げるために大切になってくることについてお話ししています。
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