バイナリーオプションで順張り手法で負ける原因大全

どうもツキヤです。

 

今回はバイナリーオプションで順張り手法に取り組んでいる方に向けて、

順張り手法で負ける原因大全

ということで話していきます。

 

僕自身、今は順張りオンリーで取引しているんですが、負ける時の原因は大体共通していることに3年以上バイナリーオプションに取り組む中で気がついたんです。

どんな順張り手法でもそれらが負ける原因になっている可能性が極めて高く、その原因を逐一注意深くチェックしていくことで、順張りでの負けを減らせるはずです。

 

今回はその原因について、主だったものを初心者の方にもわかりやすく避け方とともに紹介していくので、

これからバイナリーオプションに取り組もうと思っていて、順張り手法を使おうと思っている。」

今順張り手法に取り組んでいて、なぜか負けることが多い

という方はぜひ参考にしてもらえれば嬉しいです。

 

ちなみに、まだバイナリーオプション最大手のハイローオーストラリアの口座開設を済ませていない場合は、今のうちに済ませてしまいましょう。

メールアドレスと身分証明証(免許証、パスポート、マイナンバーカード)があれば数分で作れますからね。

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順張りのメリット

今回は順張りについて話していくわけですが、バイナリーオプションは基本的に逆張りの方が勝ちやすい傾向にあります。

1分など短い時間での取引になるので、瞬間的な反発を狙った方が取りやすい面があるんです。

 

ただ逆張りは、主要なラインに対しての反応を見て即座にエントリーの判断をするなど、瞬間瞬間の判断がめちゃくちゃ重要になってきて向き不向きが大きいです。

 

ツキヤ

僕は何度か逆張りにチャレンジしたことがありますが、その瞬間瞬間の判断が苦手でどうにもうまく勝てないことが多かったんです。

そこで、やっぱり人によって取引の仕方には相性があるんだなと感じましたよね。

 

一方で順張りは、相場の流れに沿ったエントリーをしていくので、逆張りに比べるとじっくりとポイントを見極めることができます。

瞬発力がそこまで必要ではなく、そこは僕自身で取り組んでいて魅力だなと感じています。

 

また良いポイントでエントリーをすると、綺麗に狙った方向に動いてくれるのですごい気持ち良く勝てるんです。

流れに上手く乗れた時にストレスなく勝てるのは順張りの魅力です。

 

値幅が取れるのが最大のメリット

そして順張りの一番大きなメリットと言っても良いのが、値幅が取れるということ。

逆張りは値幅を取りづらいので、バイナリーオプションでは有効なんですけどバイナリーオプション以外で活用するのが難しいんです。

例えばFXで逆張りで稼ごうと思えば稼げるんですが、こまめな決済が必要になってきてかなり忙しいトレードになってきます。

 

一方順張りは値幅が取れるので、FXでも利益を伸ばせます。

トレンドが続く限り基本放置でOKなので、ゆとりを持ったトレードもできますね。

 

バイナリーオプションは稼ぎすぎると凍結されるとよく言われますが、明確な基準は不透明ではあるもののそれは事実で、天井がある程度決まってしまっているんです。

今後トレードで稼ぎ続けるにはやはりFXに移行することも求められるので、順張り手法を極めた方が長く安全に稼ぎ続けることができます。

なので、できるなら今のうちに順張り手法は覚えることを僕はおすすめします。

 

どんな順張り手法が良い?

手法については、正直なんでも良いです。

手法に優劣は一切なく、ネットで探せばいくらでも無料で見つかると思うので、自分に合いそうなものを選ぶ感じで大丈夫ですね。

 

僕が今使っている手法に関しては、Amazonで出版している電子書籍の方で具体的なエントリーポイントを解説しているので、興味があればぜひ読んで参考にしてもらえたら嬉しいです。

既に多くの方に読んでいただいていて、お金を出して読んでいただいた方に申し訳がないのでブログでは公開できないんですが、値段は380円とおにぎり3つ分くらいなので、もしご興味あれば使ってみてもらえればと思います。

 

ツキヤ

順張り手法はダウ理論をベースにした手法、チャートパターンをベースにした手法、インジケーターを使った手法など様々なのでぜひ色々探してみてください。

ただ基本的にはどの手法も、「トレンドが発生した時にポイントを探す」ことが大半です。

 

順張りで負ける主な原因

それではここからは、バイナリーオプションで順張りをする際に負けてしまう主な原因について解説していきます。

 

僕はもちろんこれまで散々痛い目を見てきたわけですが笑、順張りで負ける時は大体同じような原因が隠されていることが多かったんです。

その原因についてご紹介しているので、既に前述の書籍を読んでいただいている方もぜひ参考にしてもらえればと思います。

これから話す原因を避けることができれば、勝率はかなり安定してくるはずです。

 

バイナリーオプションで順張りで負ける主な原因

1、レンジ相場

2、エリオット波動5波形成

3、フィボナッチ

4、値幅計算が合致

5、RSIがダイバージェンス発生

 

順張りで負ける原因1:レンジ相場

順張りはトレンド相場でポイントを探した方が良いと上の方で少し話しましたが、レンジ相場だと勝率がかなり下がるので取引を避けるのが無難です。

 

今がトレンド相場か、それともレンジ相場かを見極める上で最も重要な判断基準になるのが「ダウ理論」です。

ダウ理論ではトレンド相場の形成の原理などについて話されていますが、その中の一つに

トレンドは明確な転換サインが現れるまで継続する

というものがあり、この部分が順張り手法で勝つ上で非常に重要なポイントです。

 

↑のチャート画像のように、上昇トレンドの場合は安値と高値を切り上げている、下降トレンドの場合は安値と高値を切り下げている時にトレンドが継続していると判断します。

 

そこから、上昇トレンドなら安値を割るか高値を更新しなかった場合、下降トレンドなら安値を更新しないか高値を超えた場合に一度トレンドが終了したと見ます。

それはつまり、一旦レンジ相場になる可能性が高い、ということです。

↑下降トレンド終了の例。そこからレンジを組むか、上昇トレンドが始まると予測できやすいポイント。

 

ツキヤ

トレンドが終了した時に順張りエントリーをしてしまうとかなり負けを拾いやすいので、ダウ理論の観点で常にトレンドの継続を確認するのは必須です。

 

レンジ相場でも値幅があればOK

レンジ相場では絶対に順張りはNGってこと?

と言われると必ずしもそうではなく、レンジでも値幅がある程度取れる余地がある時なら順張りしてOKです。

 

 

バイナリーオプションは、基本的に15分足を上位足として見ることが僕は多いんですが、上のチャート画像のように15分足でレンジ相場になっている時、高値と底値が距離があるような場合は1分足で順張りできる形が現れたらエントリーはOKです。

 

「どれだけ値幅が取れるのか」を意識するのが順張りで勝率を安定させるコツです。

 

順張りで負ける原因2:エリオット波動5波を形成

トレンドの形成パターンにエリオット波動というものがあります。

エリオット波動例

トレンドは基本的にN字の連続であることが多いんですが、3つ目の山を作った後は売りを意識するトレーダーが増え、下落に転じる可能性が高まります。

 

エリオット波動に関しては、どの部分を山として数えるかトレーダーによって変わってきて一概には言えないんですが、はっきりと山と谷を作りながら3つ目の山を作った時は順張りを避けるようにすると、余計な負けを減らすことができます。

 

ABC波を狙う

そしてエリオット波動では、5波目を作った後は「逆N字」のようなA・B・C波を作ると定義づけられています。

B波を作った後にC波に移るタイミングは下降トレンドに転換するポイントで、そこで今度はローエントリーを狙うことで勝ちを拾うことができます。

 

ツキヤ

エリオット波動をベースにトレンドを見るようにすると、エントリータイミングが測りやすくなると思います。

これから相場はどのように動くのか、頭の中でプランを立てながら動きをイメージするのが勝つために大事で、そのイメージに助けになるのがこのエリオット波動です。

 

ちなみに、1分足よりも5分足、5分足よりも15分足のエリオット波動の方が信憑性は高まります。

 

順張りで負ける原因3:フィボナッチ

フィボナッチはいくつか種類がありますが、僕は「フィボナッチリトレースメント」をよく使います。

 

フィボナッチリトレースメントは下のチャートのように、トレンドの起点からトレンドの終わりまでに対して引きます。

フィボナッチリトレースメント例

見てみるとわかりますが、フィボナッチ付近で反発していることが多いですよね。

ということは、多くのトレーダーがフィボナッチを注文や決済の目安に使っているということが言えます。

なので近くに50や61.8などのフィボがある時はそこで反発される可能性があり、順張りが危険なポイントです。

 

フィボナッチが近くに無い時は順張りしやすい

逆に考えると、近くにフィボナッチがない時は順張りしやすいポイントと言えます。

トレンドが起きた時はまずフィボナッチを引いてみて、トレンドが転換した時に近くのフィボナッチまでの値幅を狙うような感じでエントリーしていくと順張りで勝ちやすいです。

 

順張りで負ける原因4:値幅計算が合致

値幅の測り方にはいくつか種類がありますが、僕がよく使っていて反発することが多く、わかりやすくておすすめなのが

・N計算

・E計算

この2つです。

 

N計算例 E計算例

 

基本的にエリオット波動のような形のトレンドを作っている場合はN計算レンジを組んでブレイクした時はE計算を使うとどこまで相場が動くかの一つの目安になってきます。

それは言い換えると、値幅が合致するところで「さらに伸びるだろう」と順張りでエントリーしてしまうと負けてしまう、ということですね。

 

トレンドやブレイクが起きた時は、まずは値幅を測る癖づけをして反発ポイントを予測するようにすると余計な負けを防げます。

 

N計算の応用

綺麗なN字でトレンドが形成されている時は、エリオット波動で言う2波と4波が同じ長さになる場合が多いです。

1波と3波の値幅が合致する時は、下のチャートのように2波の値幅を測って4波が作られる場所に合わせると、ハイエントリーできる場所の目安ができます。

 

上位足で測る

値幅は上位足で測るのもかなり重要です。

例えば、1分足ではまだトレンドが続く余地がありそうに見えても、15分足で値幅が合致する部分に到達している場合、そこで反発する可能性が生まれます

バイナリーオプションは1分足だけを見て取引しがちなんですが、値幅計算においても上位足を見ながら相場の大枠の流れを把握するのが重要です。

 

ツキヤ

複数の時間足を同時に分析していくことを「マルチタイムフレーム分析」と言いますが、最初はかなり難しいと思います。

僕も最初は1分足の状況だけを観察するので一杯一杯だったので。

ただ間違いなくトレードで稼ぐ上で必須のスキルなので、最初は5分足を少し観察する、それに慣れたら15分足も見てみる、みたいに少しずつ同時に見る足を増やすようにすると、徐々に慣れていけると思います。

 

順張りで負ける原因5:RSIがダイバージェンス発生

RSIは70ラインを超えたら買われすぎ、30ラインを割ったら売られすぎのサインとなるインジケーターですが、これも順張りを避けるポイントを見極めるのに役立ちます。

 

RSIで注目したいのがダイバージェンスという現象。

 

上昇が続き、RSIが右肩下がりになったあとで相場が高値を超えた時は上昇の勢いが落ちていると判断でき、そこから下降が始まる可能性が出てきます。

下降トレンドの場合はその逆で、RSIが右肩上がり、相場が安値を更新した場合に上昇が始まることを示唆します。

 

1分足で起きるだけだと信憑性は薄いんですが、それが5分足で現れた時、もっと言うと15分足で現れるとさらにトレンドが終了する可能性が高まります。

 

ツキヤ

ダイバージェンスは、だいたいエリオット波動の5波目を作った時に起こることが多いです。

ダウ理論でのトレンド形成が確認できたら、エリオット波動やRSIのダイバージェンスを意識して観察するとトレンドが終了する位置がある程度予測でき、順張りで負けることが減ってきます。

 

以上の5つの負ける原因を常にチェックしていくことで、順張りの勝率を上げることが可能です。

いきなりすべてを意識して見るのはかなり難しいと思いますが、最初は一つずつ注目して見るようにしていくと良いです。

そうすればどんな場面で順張りしてはいけないのか、ということが感覚的に見えるようになっていき、反発ポイントをある程度予測できるようになっていきますからね。

初心者の方はいきなりお金を使わずに、まずはデモトレードでエントリーの練習をしながら、チャートの動きを検証していくことをおすすめします。

デモトレードはこちらからできます

 

順張りを極めFXも同時進行しよう

この記事の前半の方でお話ししましたが、順張り手法は値幅が取れるポイントでエントリーしていくので、FXでもそのまま値幅を取って利益を伸ばすことができます。

 

バイナリーオプションの大きな魅力は、小資金からでも利益を増やしていけやすいということですが、稼ぎすぎてしまうと口座凍結になってしまう可能性がゼロではありません。

 

ツキヤ

明確な凍結の基準は公になっていないのでわかりませんが、月の利益が1000万円を超えるような場合はリスクが出てくると考えられます。

口座凍結に関しては別の記事で話しているので、ぜひ読んでみてください。

ハイローオーストラリア凍結

ハイローオーストラリアで凍結される理由。稼ぎすぎると危険な額はいくら?

2022年11月11日

 

一方でFXの場合は、バイナリーオプションに比べると市場規模が比較にならず、2022年の日本の個人のFXにおける取引金額の合計が「1京2074兆円」となっています。

参照元:FX・暗号資産(仮想通貨)取引の業界概要|日本経済新聞社

 

その規模において、個人が1億円の利益を出したところでなんの影響もなく、稼ぎすぎが原因で口座凍結されるような恐れはまずないと言って良いです。

 

バイナリーオプションから時間軸を伸ばすだけ

FXで順張りで利益を出すには、バイナリーオプションで使っている手法を時間軸を伸ばしてエントリーしていくだけでOKです。

例えば1分足で最終ジャッジをしてエントリーしている場合は、最終ジャッジを15分足で行うことで値幅を大きく取ることができ、利益を伸ばせます。

 

なので一番良いのは、

バイナリーオプションで利益を確保しつつ、FXでも利益を伸ばしていく

というやり方。

 

ツキヤ

最終的にはやっぱりFXも始めるべきなので、小資金からで良いのでバイナリーオプションと同じようなポイントでFXでもエントリーすることで、

経験を積みつつ万が一バイナリーオプションが凍結されるようなことがあっても、そのままスムーズにFXに移行することができますよね。

 

バイナリーオプションの方がFXより難しい

順張り手法で取引する場合、FXよりもバイナリーオプションの方が正直難易度は高いと思います。

バイオプは確定時間が決まっているので、方向性が合っていてもちょっとした逆の動きで負けることが結構ありますからね。

 

一方でFXの場合、エントリーポイントの方向性が合っていれば、あとは決済ポイントと損切りポイントを逐一変えていくことで損失が生まれることがありません。

それにバイナリーオプションより長期間での取引になるので、より値動きの正確性も高まって方向性を読み違えることも少ないですからね。

 

FXと聞くと難しいイメージがあるかもしれませんが、僕の感覚ではFXの方が順張りエントリーをする分には簡単だと思います。

バイナリーオプションで勝ち越せるようになったらFXでも勝てる実力が間違いなく身についているので、早いうちに小資金から始めることで早い段階で経済的な不安から解放されていく可能性が大いに増します。

 

ツキヤ

バイナリーオプションで勝てるようになると、想像以上にトレーダーとしての実力が身についています。

最初にバイナリーオプションになれていると、FXに移行した時にかなり有利になることは間違いないです。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

2019年末にバイナリーオプションを知り、2020年から本格的にスタート。2021年11月には10連勝を達成し、半月で残高を5000円から8万円にする。自分自身が負け続けて苦しんだこと、勝つために必要だと感じた知識などをブログやTwitterで発信しています。

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