どうもツキヤです。
バイナリーオプションは「勝率ゲー」と言っても良いくらい勝率がめちゃくちゃ大事です。
「勝率よりも稼げてる額が大事だろ」
と言ってる人間もいますが、その考え方はかなり危ないです。
完全な「ギャンブル脳」になっていて、いつか必ず大きな損失が生まれます。
バイナリーオプションは勝率さえ上がれば必ず稼げるし、専業になれるくらいの利益を出すことができます。
初心者のうちはまず、「勝率をいかに上げるか?」を考えるべきなんですよね。
今回は
「バイナリーオプションにおける勝率の重要さ」
「勝率を高めるためには?」
ということで話していきます。
今回の話を理解しておくだけでも無駄にお金を損することが減って利益が出しやすくなるので、初心者の人、まだ利益がない人はぜひ読み進めてください。
・バイナリーオプションでの勝率の重要さがわかる
・勝率が高まる手法がわかる
目次
バイナリーオプションにおける勝率の重要さ
これは話さなくてもわかると思うんですけど、勝率が上がれば「勝ち越し数」も増えるわけですよね。
100回エントリーしたとして、
勝率60%だと勝ち越しは「20回」
勝率70%だと勝ち越しは「40回」
になります。
たまに、
「勝率よりも稼げた額の方が大事だろ」
みたいに信じられないことを言ってる人もいるんですけど、勝率が上がればその分「勝ち越し数」も上がって、利益も増えるのはもう目にも明らかで。
どう考えても
「勝率ゲー」
なんです、バイナリーオプションは。
FXトレードで勝率は必要あるのか?
バイナリーオプション取引をしている人は何よりも勝率がものをいう
しかしそれ以外の取引では勝率は特に目を向けない
ロットが変動すると勝率なんてどうでも良い
高いに越した事はないが
そこばかり求めて利益を取れなかったら本末転倒だ
— ワンピトレ@FXトレーダー (@onepipst) 2019年7月7日
FXなどは「pips(ピップス)」と呼ばれる値幅を大きく取ることができれば、勝率が50%を割っていても利益を出すことができます。
pipとはpercentage in pointの略で、FXで通貨の共通単位として使用され、pipsはその複数形です。「米ドルが○pips変動」というように、異なる通貨ペアでも共通の単位で変動幅を表すことができるほか、買値と売値の差を表すスプレッド(買値と売値の差)の単位としても用いられます。
バイナリーはペイアウト率が固定で値幅をいくら取っても利益は変わらないので勝率が重視される、ということですね。
資金管理ができるのは前提
ここで注意が必要なのは、「資金管理ができている前提」ということなんですよね。
エントリーごとに金額を変えずに一定に保ったり、マーチン(マーチンゲール法)をしないといった資金管理ができていないと勝率が上がっても利益はまず出ません。
マーチンゲール:まず1単位賭け、負ければその倍の2単位、さらに負ければそのさらに倍の4単位、と賭けていき、一度でも勝てばただちに1単位に戻す、という手法である。
資金管理について詳しくは下の記事もぜひ読んでみてください。
資金管理ができると淡々とエントリーできるようになり、自然とメンタル管理もできるようになります。
バイナリーオプションは、自分の得意なポイントが見つけられれば絶対に勝ち越すことができます。
エントリー回数を絞れば、70%くらいなら十分出すことが可能です。
ギャンブルとバイナリーオプションの決定的な違い
よくバイオプはギャンブルと例えられますけど、競馬などの場合はかなり話が違ってきて、
オッズがレースごとに違ったり、「G1の堅いレース」だと単勝で1.5倍くらいでほとんど利益が出ないこともあります。
例えば先日のジャパンカップはコントレイルの引退レースということもあり、単勝で1.6倍、複勝だと1.1倍とかなり人気が集中したレースでした。
結果はコントレイルが有終の美を飾りましたが、オッズ的にはあまり美味しくなかったと言えます。
こちらが2021年11月28日ジャパンカップのオッズ。
転載元:JRA公式
一方でバイナリーオプションは、どこでエントリーしても「同じペイアウト率」でお金が配当されます。
期待値50%のポイントも、80%のポイントもペイアウト率が同じなんですよね。
この前こんなツイートをしたんですけど、
バイナリーオプションはギャンブル、みたいに言われるけど、
競馬などと違うのは「期待値が高いポイントでもオッズが同じ」ということなんですよね。
競馬は人気レースだけ賭けても利益が薄いけど、バイオプは堅いポイントだけ狙えば絶対に利益が出る。
「勝率ゲー」だなって感じます。
— ツキヤ@バイナリー奮闘中 (@shinya_tsuki) June 29, 2021
ふとそれって「めちゃくちゃでかいな」と気が付きました。
バイオプはG1の人気馬が毎日走るようなもの
今回競馬で例えるんですけど、バイナリーオプションでエントリーを増やすというのは
「重賞以外の堅くないレースに賭ける」
ようなもので、それだと的中する確率もやっぱり下がってくるんですよね。
G1で連勝中の馬が出るようなレースは、1番人気の馬が順当に勝つことがやっぱり多いです。
先述のジャパンカップはコントレイルが勝つと予想されていて、大方の予想通りコントレイルが危なげなく勝ち。
他には同じ年の宝塚記念で順当に1番人気のクロノジェネシスが勝ちましたが、競馬だとここまで堅いレースってそう多くないんです。
G1なんて多くて週1で、堅いレースはオッズも低いので利益が出づらく、しかも波乱が起こる可能性もあるわけです。
それに比べてバイナリーオプションの場合、この前のジャパンカップのコントレイル、宝塚記念のクロノジェネシスのようなポイントが「毎日1回以上」は絶対にあるんです。
波形の形や手法などを学ぶことで、「ここめっちゃ堅くね?」みたいなポイントを1つは絶対に見つけられます。
ハイローオーストラリアの場合は5分エントリーで1.85倍もらえるので、競馬などに比べたらかなり「割りが良い」と言えるんです。
無理に地方レースみたいな期待値が薄いところでエントリーするよりも、G1の単勝で1.5倍くらいの期待値が高いところだけに絞ってエントリーした方が、結果的に残る利益も絶対に増えていきます。
バイナリーオプションはどこでエントリーしてもペイアウト率が同じなので、堅いポイントだけに絞れば間違いなく利益は残せます。
そういう堅いポイントが1日1回くらいは必ず見つけられるので、それを見つけられるようになればかなり勝率も安定してきますね。
勝率が上がったらエントリー額を上げる
「いやでも、1日1回くらいのエントリーじゃ資金増えなくない?」
こんな声も聞こえてきそうで、実際増えにくいのは確かです。
YouTubeなどを見ているとガンガンエントリーしまくって勝ちまくっているトレーダーもいるので、そういうのに憧れてしまう人ももしかしたらいるかもしれません。
ただエントリーを無理に増やそうとすると、負けを拾う数もやっぱり増えてしまうんですよね。
僕はそれで何度資金を溶かしたか覚えてないです笑
だから基本的に、エントリー回数は絞った方が絶対に良いです。
「1日1回勝ち拾えればいいかな」
こんなスタンスでいると、心に余裕を持ってトレードができます。
1日1回だとさすがに資金が増えづらいので、勝率が安定してきたら口座資金に応じてエントリー金額を上げるようにするんです。
そういうのも「資金管理」ですよね。
まずは「自分の勝率を出す」ということが大事で、一度ぜひ勝率を計算してみてください。
僕はこのブログで毎月の勝率を公開してますけど、自分の勝率を常に把握しておきたいので公開してる、という意味合いもかなり強いんです。
勝率計算って正直めんどくさいんで笑
かなり計算するのは億劫だとは思うんですけど、「金稼ぎ」に直結してくるのでそこはめんどくさがらずにやった方が絶対に良いです。
勝率が高いと分かれば高額ベットもできるようになる
そこで仮に勝ち越せているとわかれば、あとは同じようなポイントでエントリー額を上げれば利益もその分増えていきます。
これまで5000円で5分エントリー(ペイアウト率1.85倍)していたとして、5000円なら「4250円」しか利益は出ませんけど、1万円なら「8500円」の利益になります。
5万円でエントリーすれば「4.25万円」の利益で、それなら1日1エントリーでも十分利益は出ますよね。
「いやー、でもエントリー額上げるの怖いし・・・」
実際エントリー額を上げるのってかなりのプレッシャーなんですけど、そのプレッシャーを和らげるための「勝率」なんです。
安定的に60%以上とか勝ち越せていることがわかれば、エントリー額を上げるのも怖くなくなるんです。
仮に連敗しても、「淡々とやってればいつも通り勝ち越せるだろう」とわかるので、メンタルも保ってトレードができ利益も残っていきます。
にしてもバイナリーオプションは本当に「待ちゲー」
勝率70%くらいのポイントをひたすら待って、そこに淡々と打ち込むという。
待てないと面白いくらい負けまくりますね。
一見シンプルなんだけど、それが一番難しい。
— ツキヤ@バイナリー垢 (@shinya_tsuki) 2021年8月31日
上のツイートでも言いましたが、このマインドがめちゃくちゃ大事です。勝率が高いポイントに淡々と打ち込んでいく。
バイナリーオプションで稼ぐためには勝率をまず重視しましょう。
そこが低いようならまず勝率を上げる努力をする必要があるし、すでに安定して勝ち越せているなら(できれば60%以上)エントリー額を上げれば月に数百万円は稼げるようになります。
勝率を上げるには?
じゃあどうすれば勝率を上げれば良いのか、という話になってくるんですけど、まずは「基礎の部分」を勉強する必要があります。
・ダウ理論
・グランビルの法則
・エリオット波動
この3つは特に重要な知識になるので、理解できるまでぜひ何度も勉強してみてください。
これらは調べれば無料でいくらでも情報が出てきますからね。
ダウ理論については、この動画がかなりわかりやすくておすすめです。
基礎の後に手法
資金管理、メンタル管理
ダウ理論、グランビルの法則、エリオット波動
これらが理解できて、始めて「手法」です。
トレードを始めたての人に思うことが、手法も大事だけど相場に合った手法を使うために基礎知識をつける必要があると思う🔥
— 超ド級トレーダー 匠 (@xenoirtrader023) 2021年12月22日
バイナリーオプション詐欺
本当に勝てる手法なら自分の場合
仲良い人に無料で教えて、
お金の事は気にせず自分と
自由で遊んで欲しいと思う派(*^。^*)
為替トレードを人から教えて貰うのは
三流、一流はネットで基礎知識を
身に付けて自分で実践して学ぶAronさんは一流のタイプでした✌︎(‘ω’) pic.twitter.com/zR1ORqLTtd
— AronJplayer (@cebufx) 2021年3月17日
最初僕は
「簡単に稼げる手法ねーかなー」
みたいに魔法の手法ばかりを求めていたんですけど、そんなものはやっぱり無く笑
上に書いたことを理解しておかないと、どんな手法を使っても勝てるようにはなれなかったんです。
手法自体を理解できないから、適当なポイントでエントリーしてしまったりしました。
手法というのは「道具」に過ぎなくて、野球で言うならバット、サッカーで言うならスパイクみたいなもので。
いくら良いバットや良いスパイクがあっても、基礎体力や実力がなかったら絶対活躍できませんよね。
スポーツで言う基礎体力や実力の部分が、
資金管理、メンタル管理
ダウ理論、グランビルの法則、エリオット波動
これらになってくるんです。
勝率が上がる手法は?
勝率が高い手法は、人によって相性などもあるので一概には言えません。
どの手法でも使いこなせば勝ち越せるようにはなれます。
ここではこれだけは強くお伝えしたいんですけど、
「お金を出して手法を買う必要は一切ない」
ということなんです。
無料のものでも、勝てる手法はネットで探せばいくらでも出てきます。
有料だとなんか凄そうな手法に見えるんですけど、有料か無料かは
「情報発信者が有料で販売しているか、無料で出しているか」
の違いだけなんですよね。
勝ちやすさなどは一切関係なくて、発信者のさじ加減で決まります。
バイナリーオプションの仕組みと、基本的な取引手法をまとめてみました
初心者講座的なやつですhttps://t.co/bZgbETVYi9もちろん無料です(´・ω・`)#外為オプション#GMOクリック証券#国内バイナリーオプション
— ふさふさ (@23_fusafusa) 2018年10月5日
例えば上のツイートの方などは無料で取引手法をシェアしていますが、人によっては「超有料級!!」などと謳って有料で販売しているようなケースもあります。
手法に無料も有料も関係ないので、そこに惑わされないようにしましょう。
過去検証が大事
相性がある、と言ったんですけど、どれだけすごい手法でも自分には合わないこともよくあるので、とにかく大事なのは
「手法を過去検証してみる」
ということです。
「あ、この手法はこのくらい勝てるんだな」
と過去チャートで勝率をまず出してみて、最初にデモトレードで実際に取引してみます。
それで勝てそうなら実弾エントリーしてみる、という感じにすれば無駄な損失を出さずに最短で稼げます。
具体的な手法に関しては長くなるのでここでは省くんですが、初心者の人でも使いやすい手法を別の記事でまとめているので、そちらをぜひ読んでみてください。
バイナリーオプションは勝率ゲー
バイナリーオプションは稼いだ金額ばかりが注目されがちなんですけど、間違いなく「勝率」の方が大事です。
資金管理ができている前提ではあるんですけど、勝率が安定してきたらエントリー額を徐々に上げていくことで利益も増やしていくことができるので。
まず目標にするべきは「勝率60%」ですね。60%もあれば利益を出すことは十分できます。
そこから努力して「勝率70%」が安定してくれば、専業レベル、それこそ数百万円単位で稼げるようになっていきます。
ペイアウト率1.85倍で月に30回勝ち越せたとして、エントリー額が5万円なら127万5000円の利益になりますからね。
それだけ稼げれば、お金に困ることはなくなります。
僕がそうだったんですけど、最初のうちはとにかくエントリー回数を増やそうとしてしまいがちですが、それだと絶対に勝率は落ちてくるんです。
なのでまずは勝率重視で堅いポイントに絞ってエントリーして、しっかり利益を出せるようになったら他の手法も取り入れてエントリー回数を増やす、というのがいいんじゃないかと僕は思ってます。
僕は今エントリー回数を絞りに絞って、とにかくまず勝率70%を目指して頑張ってますね。
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