どうもツキヤです。
ハイローオーストラリアで取引をする上で、どの通貨ペアを選ぶかは実は重要なポイントの一つです。
今回の記事では、
ハイローオーストラリアにおける取引通貨ペア
について、特徴や取引しやすいおすすめの通貨ペアを紹介していきます。
「どれで取引すれば良いか正直よくわかってない」
「適当にその場その場で良さげなものを選んで取引してる」
「これからハイローオーストラリアでバイナリーオプションを始めようと思っている」
という人にはもう必須で知って欲しい内容になってくるので、ぜひ読み進めてみてください。
まだハイローオーストラリアの口座を作ってないという人は、身分証とメールアドレスがあれば数分でカンタンに口座開設ができるので、最初に作っておきましょう。
目次
ハイローオーストラリアにある取引通貨ペアの種類一覧
そもそもの話で、ハイローオーストラリアにはどんな取引通過ペアがあるのでしょうか。
まず最初にターボ、ハイローごとに通貨ペアの種類を一覧で紹介していきます。
ちなみにターボとハイローの違いは、
ターボ:5分以下の短期取引
ハイロー:15分以上の中長期取引
となってます。
Turbo(ターボ)11種類
・AUD/JPY(豪ドル/円)
・AUD/USD(豪ドル/米ドル)
・BTC/JPY(ビットコイン/円)
・BTC/USD(ビットコイン/ドル)
・ETH/JPY(イーサリアム/円)
・ETH/USD(イーサリアム/米ドル)
・EUR/JPY(ユーロ/円)
・EUR/USD(ユーロ/米ドル)
・GBP/JPY(ポンド/円)
・NZD/JPY(ニュージーランドドル/円)
・USD/JPY(米ドル/円)
この11種類です。
どれも円、米ドルが絡んでいる取引通貨ペアになってますね。
HighLow(ハイロー)32種類
・AUD/JPY(豪ドル/円)
・AUD/USD(豪ドル/米ドル)
・AUS200(オーストラリア株価指数)
・BTC/JPY(ビットコイン/円)
・BTC/USD(ビットコイン/米ドル)
・CAD/JPY(カナダドル/円)
・CHF/JPY(スイスフラン/円)
・ETH/JPY(イーサリアム/円)
・ETH/USD(イーサリアム/米ドル)
・EUR/AUD(ユーロ/豪ドル)
・EUR/GBP(ユーロ/ポンド)
・EUR/JPY(ユーロ/円)
・EUR/USD(ユーロ/米ドル)
・FRA40(フランス株価指数)
・GBP/AUD(ポンド/豪ドル)
・GBP/JPY(ポンド/円)
・GBP/USD(ポンド/米ドル)
・GER30(ドイツ株価指数)
・GOLD(金)
・HKG33(香港株価指数)
・JPN225(日本株価指数)
・NAS100(ナスダック)
・NZD/JPY(ニュージーランドドル/円)
・NZD/USD(ニュージーランドドル/米ドル)
・SPX500(S&P500)
・UK100(イギリス株価指数)
・UKOIL(ブレンド原油)
・US30(米国ウォールストリート株価指数)
・USD/CAD(米ドル/カナダドル)
・USD/CHF(米ドル/スイスフラン)
・USD/JPY(米ドル/円)
・USOIL(WTI原油)
の32種類です。
なんか一覧を見ただけだとよくわからん!という感じですが笑
ターボと違って円、米ドル絡み以外にも、株や原油、ゴールドの取引もあったりとかなり幅広くなっています。
ちなみにハイロー取引をする場合、15分取引は為替の通貨ペアでしか用意されていません。
仮想通貨関係や株価、原油などは2時間以上などの長期取引しかできないんですね。
なのでまず使うことはないのかなと思います。
スマホアプリの通貨ペアは少ない?
ハイローオーストラリアには、Androidに限りアプリが用意されていますが、スマホのアプリに関しても取引できる通貨ペアに違いはありません。
ただブラウザで直接アクセスすればスマホからも問題なく取引できるので、アプリがなくても全く問題ありません。
スマホを使う場合は、サイトへのアクセスをホーム画面に設定しておきましょう。
ただ、スマホよりもパソコンを用意した方が取引は間違いなくしやすいです。
パソコンがないとMT4チャートと同時にハイローの取引画面を見れないので、エントリー時にいちいち画面を切り替えなければならず、かなり効率が悪くなってくるんですよね。
これから本腰を入れてハイローオーストラリアに取り組んでいきたい、という場合は数万円のものでも問題なくMT4は使えるのでPCを用意しておいた方が良いと思います。
パソコン版の使い方などは別の記事で話しているので、そちらをぜひ参考にしてみてください。
どの取引通貨ペアが勝ちやすい?
ハイローオーストラリアにまだ慣れていないと
「どの通貨ペアで取引しても、正直ほとんど変わらないだろ?その場で適当に良さそうなの選んでエントリーすればいいんじゃないの」
ともしかしたら感じるかもしれませんけど、実は
どの通貨ペアで取引するかで勝率が全く変わってくる
と言っても過言ではないくらい、取引する通貨ペア選びはめちゃくちゃ大事です。
安定して稼いでいる人は間違いなく、どの通貨ペアで取引するかは意識していて、コロコロ変えるような人はいないと思います。
僕が知っている専業でバイナリーオプションをやっている人は、「ほとんど一つの通貨ペアしか見ていない」ということを言っていて、
「なるほど、やっぱり自分のルールを徹底してるんだな」
とすごい印象に残っていますよね。
どの取引通貨を使うかは、ハイローオーストラリアを攻略するための一つの重要な要素ですね。
通貨ペアごとに癖がある
ではどの通貨ペアがおすすめなのか、それを話す前に絶対に理解しておきたいことに、通貨ペアにはそれぞれ「動き方の癖」があるんです。
例としてわかりやすいのはAUD/JPY(豪ドル/円)、NZD/JPY(ニュージーランドドル/円)などのオセアニア系の通貨ペアですね
オセアニア系の通貨ペアは、これは実際にチャート画像を見てもらった方が早いんですが、一度トレンドが起こると売り買いをあまりせずにトレンドがだらだらと続くことが多いんです。
○オーストラリア市場開場後の動きの例(冬時間は9時に開場)
もちろん日によりますが、波形を作らずにコマ足で動き続けるケースが多いので、どこで反発するかといったことが読みづらく、トレンドの時に逆張りをするのがかなり難しい面があります。
それは言い換えると「順張りに向いている」と言えて、順張りの手法はオセアニア系はかなりやりやすいと言えます。
他にはポンド円。
ポンド円は他の通貨ペアに比べてボラティリティが高く、大きく動くことが多いです。
ボラティリティが高いということは、ハイローオーストラリアで言うなら「同値負けが起こりづらい」ということが言えますよね。
FXをやる場合は、ポンド円で取引をすると負けた時のリスクは高くなりますが、大きく値幅を取れて大きく稼ぎやすい面もあります。
それとユーロドル。
ユーロドルは日本円関連のペアと相関関係にあるんです。
相関関係というのは、簡単に言うと「逆の動きをしやすい」ということですね。
例えばドル円とユーロドルの同じ時間帯のチャート画像を見て欲しいんですが、
○ドル円5分足
○ユロドル5分足
動き方が逆行しているのがわかりますよね。
なのであなたがもしローエントリーをメインで使っている場合、
ドル円が上昇トレンドに入ってローエントリーポイントがなかなか現れない時にユーロドルを見てみると、いい感じに下降トレンドに突入していてローエントリーで勝ちやすかったりします。
そんな風に通貨ペアによって動き方が大きく違うことがあるので、何も考えずに色んなペアを見るのはかなり危ないんです。
危ないし、もっと通貨ペア選びをしっかりすれば勝率が上がる可能性が十分にあるので、そこを意識しないのは非常にもったいない。
自分が使っている手法から逆算して通貨ペアを選ぶ、というのもありですね。
どれがやりやすいかは、まずデモトレードで色々な通貨ペアで試してみると良いかもしれません。
そこでしっくりきたもので取引をしていくことで、勝ちやすさは増すのかなと思います。
→ ハイローオーストラリアのデモトレードはこちらから今すぐ出来ます
ドル円がベター
「違いとかは分かったけど、具体的にどの通貨ペアがおすすめなの?」
という話になってきますけど、ハイローオーストラリアで取引するだけなら、どの手法を使う場合もUSD/JPY(ドル/円)がおすすめできます。
ドル円は、「基本的な相場の動き」をすることが多いんです。
トレンドが起こった時はダウ理論やエリオット波動に則った動きや、ダブルトップや三尊などの波形をしっかりと作ってくれることも多いです。
教科書通りの取引がしやすい、という感じですよね。
○ダウ理論参考ページ:金融・証券用語解説 [ダウ理論]|大和証券
※ダウ理論は6つ目の法則が特に重要です。
○エリオット波動参考ページ:エリオット波動理論とは?覚えておきたい特徴とFX取引での活用法|みんなのFX
ドル円は夜の時間に動きが活発になる
また、おそらく多くの人は夜の時間帯に取引をすることが多いと思います。
仕事が終わって家に帰ってきたあと、例えば21時頃から始める人も多いのではないかなと。
21時頃というのはちょうどニューヨーク市場が開場する時間(夏時間の場合。冬時間は22時に開場)で、1日の中でも最も相場の動きが活発になる時間帯の一つです。
動きがあった方がエリオット波動などの波形もしっかり作ってくれることが多く、今後の展開を読みやすくなるんです。
動きがないと、本当にトレードをするのが難しいんですよね。
裁量でエントリーのしようがないので、ローソク足の動きをただ見つめるだけしか基本的にはできません。
出来ても、ラインに対しての一時的なノイズを狙っての逆張りとかですよね。
ドル円は多くの人が取引しやすい夜の時間帯に動きが大きくなり、おおよそ規則的な相場の動きをしてくれるので、会社員の方などにも一番おすすめできる通貨ペアですね。
僕は今は逆張りのエントリー手法に絞って取り組んでるんですけど、ドル円とポンド円を見てエントリーしてます。
それで波形が良い感じだったり、ローソク足の形が良い方でエントリーしてる感じです。
でもぶっちゃけだいたい同じタイミングでエントリーポイントが来るので、ドル円だけでも十分かなとは感じてますね。
ちなみに具体的な手法については別の記事で紹介しているので、そちらの記事も是非読んでみてください。
やりやすい手法を見つけたら、通貨ペア同様一つに絞るということが稼ぐためにはかなり大事になってきます。
ハイローオーストラリアで使う通貨ペアは一つで十分
ハイローオーストラリアで取引する上で感じてしまいがちなこととして、
「色んな通貨ペアを見た方がエントリーポイント増えていいんじゃね?」
ということがあります。
見る通貨ペアを増やした分エントリーポイントも増えるわけだから、ガンガンエントリーできて稼ぎやすくなるんじゃないか、と。
ただこれは強く言えるんですけど、特にハイローオーストラリアで取引を始めたばかりの人は通貨ペアは一つに絞った方が絶対に良いです。
変に色んなチャートを見ると、間違いなく勝率が下がって資金が減るばかりになると断言できます。
それには主に下の二つの理由があるので、それについてここからは詳しく話していきます。
・どの通貨ペアもエントリータイミングは大体同じ
・複数ペア見るとチャートの見方が雑になる
どの通貨ペアもエントリータイミングは大体同じ
上の方でもちょろっと話したんですけど、実はエントリーポイントって複数の通貨ペアで「同時に来たりする」んです。
おおよそのエントリータイミングは大体どれも同じ、ということですね。
例えば下の同じ時間帯のドル円チャートとポンド円チャートを見て欲しいんですけど、
どっちも同じような動きをしてますよね。
○ドル円1分足
○ポンド円1分足
同じような動きをしているということは、同じようなタイミングでエントリーポイントも来る、ということが言えます。
上の方でも話したように、EUR/USD(ユーロ/ドル)はドル円と相関関係にある通貨ペアで、逆の動きをすることが多いんです。
ただ逆の動きをするということは「ハイエントリーがローエントリーに置き換わるだけ」ということが言えて、やはりこちらもエントリーポイントはほとんど同時に来たりする。
ハイエントリーだけに絞っている、ローエントリーだけに絞っているという場合は、両方を使い分けることでエントリー回数を増やせますけどね。
通貨ペアごとに癖があったり、波形の綺麗さ、汚さなどは変わってくるんですけど、基本的には似た動きをすることが多いので、見る通貨ペアは1つに絞って取引をした方がやりやすいかなと思います。
見ても、せいぜい2ペアまでに抑えた方が良いかなと思います。
それこそドル円とユロドルを見たり、とかですね。
それ以上増やしても効率が悪くなるだけかなと、僕は2年以上ハイローオーストラリアで取引してきて感じます。
一つ一つの通貨ペアの見方が雑になる
あとこれもかなり重要なんですけど、見る通貨ペアは1つに絞った方が集中できて、エントリーミスがかなり減ってくるんです。
ハイローオーストラリアのターボとか短い時間でエントリーするにも、やっぱりMT4の上位足チャートの動きを確認するのってめちゃくちゃ大事で。
例えば今15分足チャートで主要なレジスタンスラインをブレイクして、上昇トレンド中だったとしますよね。
そういう時に、1分足で良い波形が来たからと逆張りでローを打ったりすると負けることがかなり増えてしまうので、
上位足の状態を常に確認しながらエントリーしないと勝率を高めることは難しくなってきます。
レジスタンスラインの他には、フィボナッチリトレースメントや値幅計算でも反発ポイントを予測できますけど、
どちらにせよ1つのペアに集中していないとどこかで必ず見方が雑になり、負けを拾うことが経験上増えてきます。
僕は今1分逆張りでエントリーしてるんですけど、負ける時ってやっぱり上位足が強いトレンドの時なんですよね。
15分足以上でしばらく反発ポイントが無い時は、逆張りすると面白いくらい負けまくります笑
最低でも15分足チャートを常に確認しつつトレードするのはホント必須です。
複数の通貨ペアを上位足も含めて同時に監視するとなると、これがめちゃくちゃに神経を使うわけです。
どうしても見方が雑になってしまって、反発ポイントを見つけ損なってエントリーポイントを逃したり、ポイントを逃したことに焦って無理にエントリーして負けることも増えてきます。
話したように、基本的にどの通貨ペアも同じようなタイミングでエントリーポイントが来るので、増やす意味が正直ないんですね。
無理して見る通貨ペアを増やして取引が雑になり、負けを多く拾うくらいなら、1つに絞って上位足の確認もしっかりしながらエントリーした方が勝率も確実に上がります。
バイナリーオプションは勝ててないうちからエントリー回数を増やそうとすると、面白いくらい負けまくります笑
しっかり稼げるようになるまでは、エントリーポイントを絞りに絞って取引した方が、結果的に早く稼げるようになります。
焦ると本当に良い結果は産まないですね。
ハイローオーストラリアの取引通貨ペアまとめ
ハイローオーストラリアには多くの取引通貨ペアが用意されているわけですが、正直勝ち越して利益を出すだけなら「ドル円」だけで必要十分です。
取引する通貨ぺアを一つに絞ることで相場の動きに集中できて、雑なエントリーが減り結果的に勝率も上がってくるんです。
多くても2つまで、例えばドル円を見るなら相関関係にあるユロドルを見たり、ですよね。
僕自身2年間ほどハイローオーストラリアで全く稼げなかったので痛感してるんですけど、エントリー回数を増やそうとするとマジで勝率が安定しないんです。
ハイローから出金しまくってATM化するどころか、自分がハイローにとってのATMになってしまうという笑
回数を増やそうとせずに、「1日1回でも勝ち越す」ことをまずは目指してみてください。
1日1勝でOKです。
1日1回勝ち越せれば月の勝ち越しは20回になり、1万円エントリーなら18万円、5万円エントリーなら90万円くらいは稼げるわけですからね。
バイナリーオプションは焦ったら負けです。
焦らずに取引するためにも、通貨ペアは一つ、多くても二つに絞って取引した方が良いと経験上強く言えます。
僕はパソコンを使ってますけど、一度試しにスマホで取引してみたことがあるんですが、あまりに使いづらすぎてすぐパソコンに戻りました笑
これからハイローオーストラリアでの取引を続けていくなら、早い段階でパソコンは用意した方が絶対良いですね。
パソコンの方が明らかに便利でチャートも見やすいので、あえてスマホを使う理由も無いのかなと感じるので。