「バイナリーオプションは二者択一だから、運ゲーっしょ」
「あんなギャンブルやるやつマジでアホすぎだわ笑」
バイナリーオプションは技術介入余地がなく、絶対に安定的に勝つことはできず、始めても業者の養分になるだけ。
こんな書き込みをネット上でよく目にします。
記事の中で詳しく話していきますが、確かにギャンブル要素は強いです。
ただ、バイナリーオプションは技術介入余地が多分にあり、一度スキルが身につけば安定的に勝てるようになれる投資なんです。
今回は
「バイナリーオプションは本当にギャンブルなのか?」
ということで話していきます。
この記事を読み進めることで「勝ち方」も知ることができるので、バイナリーオプションに興味がある人はぜひこの先を読み進めてみてください。
・バイナリーオプションのギャンブルの要素がわかる
・初心者が利益を出せるようになれる方法がわかる
目次
バイナリーオプションのギャンブル的な要素
バイナリーオプションにはギャンブル要素がある、ということを冒頭で話しましたが、具体的にどんな部分にギャンブル性があるのか、最初に紹介していきます。
・二者択一
・知識がないと運任せでエントリーせざるを得ない
・自分でエントリー金額を決められる
二者択一
バイナリーオプション、主に使われるハイローオーストラリア(HighLow.com)という業者では、
「ハイ」
「ロー」
このどちらかを選ぶだけで取引ができてしまい、勝つとおよそ2倍近い金額が返ってきます。
↑実際のハイローオーストラリアの取引画面。右の「High」「Low」をクリックすることでエントリーしていきます。
取引方法がシンプルなので、なんの知識がなくてもすぐにエントリーできてしまう。
そして勝つとすぐに2倍近いお金が稼げる。
そこはギャンブル要素と言えます。
知識がないと運任せでエントリーせざるを得ない
トレードは知識が絶対的に必要です。
知識というのは、為替相場はどのように動いているかの理解や、「期待値」の理解です。
バイナリーオプションはパチンコと似ているところがあり、期待値をひたすらに追っていくゲームのようなものなんです。
「ここでエントリーすれば、70%くらいの確率で勝てるだろう」
というポイントがあり、そういうところをただひたすらに追っていきます。パチンコと同じでそこは作業ですね。
ただバイナリーオプションは、相場に関する知識がないとそういうポイントを見つけられずに、初心者は運任せでエントリーしてしまいがちになってしまいます。
そこもギャンブル性が高いと言われる原因の一つですね。
自分でエントリー金額を決められる
バイナリーオプションは、エントリー額を自分で決めることができます。
それは大きな魅力の部分ではあるんですけど、自制心を持てないと一気に資金を溶かしてしまうリスクも孕みます。
よく、バイナリーオプションで借金をしてしまった、という話を聞くと思うんですけど、あれはまさに負け続けて歯止めが効かなくなり、カードの限度額一杯に入金して負けてしまった、などですよね。
自制心が非常に求められ、ギャンブルが好きな人が始めてしまうと一気に資金を失ってしまう危険があります。
バイナリーオプションは世界的に規制されている
そのように、バイナリーオプションは人の射幸心を煽るようなギャンブル性が多分にあるため、世界的に規制が進められています。
例えば上の方でも少し触れましたが、バイナリーオプションで最も有名な海外の業者に「ハイローオーストラリア(HighLow.com)」というものがあります。
その名の通り、以前はオーストラリアに本拠地を置いて運営されていた業者ですが、近年オーストラリアでバイナリーオプション自体が禁止にされ、
「セントビンセント及びグレナディーン諸島」という他の国に移って運営されています。
参考ページ(英語):22-243MR ASIC’s binary options ban extended until 2031|ASIC(オーストラリア証券投資委員会)
日本国内のバイナリーオプションも規制されている
日本でもまだバイナリーオプション自体はありますが、その実かなり規制が進んでいます。
ギャンブル性を排除するために、FXとバイナリーオプションの悪い部分だけを足して割ったような中途半端な仕組みになってしまっており、正直魅力がかなり薄れています。
国内業者は規制によってあまりに仕組みが酷いので、海外の業者であるハイローオーストラリアを使うトレーダーが圧倒的に多いんですね。
日本から使うこと自体は、現状問題はないので。
なので、バイナリーオプション自体ギャンブル性が強いというのは世間の共通認識としてあることが窺えます。
僕自身2年半以上バイナリーオプションをやっていますが、ギャンブル的な危うさもやっぱり感じますからね。
ギャンブル性を無くすための方法
そのように、バイナリーオプションがギャンブル性が高い投資なのは間違いないですが、お話ししたように
技術介入要素があり、ギャンブル性を低くし、勝つ期待値を上げることはできるんです。
その辺りは麻雀などと似てますよね。
自分の手牌や相手の捨て牌の状況などから、どこで攻めるべきか、逆に今は攻め時では無いから守りに徹する、など麻雀は技術介入要素があります。
麻雀も長期的に見ると、やっぱり強い人が勝ち越しますからね。
バイナリーオプションも安定的に勝ち越している人は実際に多くいて、稼ぎ続けることは可能なんです。
では、どうすればギャンブル性を極力無くすことができるのか、それには主に下のことが必要になってきます。
・裁量の知識
・資金管理
裁量の知識
裁量というのは、いわゆる「テクニカル分析」というもので、為替相場のチャートを見ながらエントリーポイントを見極める技術のことです。
↑は「MT4」という為替相場チャートが見れるツールですが、このような画面を見てエントリーポイントを見極めていきます。
裁量と一口に言ってもそこにはさまざまな知識が絡んでくるんですが、特に重要なのは主に下のような知識です。
・ローソク足
・相場の3つの種類
・ダウ理論
・エリオット波動
・チャートパターン
これらの知識があると、相場の見方が180度変わり、ランダムに動いているように見える相場が、実はトレーダーの意識が多分に関係していて、ある程度規則的に動いているのが見えてきます。
それらの知識についてはこの記事の中で話すと記事がとんでもない長さになるので、別で解説している記事があるので興味があればそちらをぜひ読んでみてください。
資金管理
安定的に稼げるトレーダーとギャンブラーを分けるもう一つの大きなポイントに、資金管理があります。
バイナリーオプションは、自分でエントリー金額を変えられるということはすでに話しましたが、安定的に稼ぐトレーダーはその資金管理を徹底しています。
例えば口座残高の10%以内に抑えてエントリーし続けるなど、連敗しても資金が溶けないように注意を払っているんですね。
ギャンブルでは一発逆転を狙って有り金を全部使う、みたいなことがありがちですが、資金をいかに溶かさないように運用していくかがバイナリーオプションでは重要です。
裁量の知識を身につけ、資金管理を身につければギャンブルトレードではなく、少しずつ資金を増やしていくことが可能になってきます。
この2つがあれば、期待値が高いポイントを見つけられるようになり、資金も着実に増やしていくことができます。
あとはメンタルを維持して、淡々とやれば稼ぐことは可能です。
最初はデモトレードで練習をする
裁量の知識を学び、資金管理ができるようになればギャンブル性を排除し、勝ち越すことが可能になるんですが、
いきなり実弾でエントリーは始めないようにした方が良いです。
実弾というのは、「実際にお金をかけてエントリーをする」ということです。
バイナリーオプションは、知識があれば勝てるようになるかというとそんな甘いものではやはりないので、経験が必要になってくるんですね。
ちなみに僕はバイナリーオプションを始めて、少なくとも2年ほどは全く利益を出せませんでした。
早い人は半年ほどで利益が安定し出す人もいるんですけど、最低でも1年は利益が出るまで時間がかかると見ておいた方が良いです。
なので、最初のうちは「デモトレード」という無料でトレードの練習ができる機能があるので、もしバイナリーオプションに興味がある、始めてみたい場合はそれを触ってみることをおすすめします。
↑がデモトレードの画面ですが、本番さながらに無料で取引の練習ができます。
調べた知識や手法を実際にデモトレードで試してみることで、感覚を掴んでいくことができるんですね。
そこである程度勝ち越せるようになれたら、実弾でエントリーしていく方が安全です。
実弾は最小金額で
デモトレードである程度慣れてきたら、次は実弾に移っていくわけですが、最初は絶対に最小金額でエントリーするようにしましょう。
メインで使うことになるハイローオーストラリアは1000円からエントリーできるので、1000円エントリーでまず資金を増やせるようになっていきましょう。
その際に、毎月入金する金額の上限を決めておいた方が良いです。
例えば、入金は月に3万円までにして、もし3万円溶かしてしまったら勉強やデモトレードで練習をして、また次の月に挑む。
という感じにすれば、大きな資金を失うこともなくなります。
デモトレードと実弾でのエントリーは精神的な負担が全く違い、やはり実弾でエントリーしていかないと本当の実力は身についていきません。
最低限エントリーするべきポイントが見えてきたら、実弾に早い段階で移るのも大切です。
「負けるとお金が減る」というプレッシャーは、デモトレードとは比較にならないほど大きいんですよね。
毎月入金するお金を決めて、1000円エントリーしながらメンタルを鍛えるのも大事です。
ギャンブル性はあるが魅力も非常に大きい投資
バイナリーオプションは世間で言われているように、確かにギャンブル的な要素が強い投資です。
ただ、それ以上にやはり魅力も非常に大きいんです。
勝てるようになるのは本当に大変で、正直何度も心が折れかけます。
僕は軽く数十回は、「やっぱり俺には無理だ・・・」と心が逝きかけて、そこで踏みとどまって今があります笑
ですが、一度トレードスキルが身につくと安定して勝ち越せるようになり、画面をポチポチするだけで月に数百万円以上のお金を稼げるようになれるチャンスがあります。
これほど頑張る価値のあることもないと僕は感じるんです。
パチンコもギャンブルと言われていますけど、期待値を計算して打っている人は稼ぐことができます。
それと同じで、期待値の概念を理解し、ポイントを絞ってエントリーしていけば勝てるようにはなれるんです。
努力次第で誰でも稼げる
バイナリーオプションは才能も必要ありません。
必要なのは、
ひたすら期待値の高いポイントで、自分のルールを守ってエントリーし続けること
これだけです。
自分のルールというのは、資金管理や手法、負けた時のメンタル管理などですよね。
極論、ただマウスをクリック(スマホなら画面をタップ)するだけなので、才能などは一切関係ないんです。
努力次第で誰でも月に数百万円単位で稼げるようになれる。何度も言っていますけど、そこは本当に大きな魅力です。
世間的なイメージは悪いですけど、バイナリーオプションで想像以上の金額を稼いでいる人は、僕の知っている限りでも実際にいます。
身につければ絶対的な経済的安定が手に入る、この世で最も価値のあるスキルの一つですよね。
バイナリーオプションはギャンブルか、まとめ
バイナリーオプションはギャンブル的な要素はあります。
それを理由に、世界的な規制が進んできているのは事実です。
ただ仕組みとしては非常に魅力的で、バイナリーオプションほど少資金からお金を増やしやすい手段は無いと言って良いです。
FXや株はある程度種銭が必要ですが、バイナリーオプションは1万円もあれば100万円以上に増やすことも実力がつけば決して難しくはありません。
期待値の概念を理解し、相場の流れを読む力を身につければ、安定的に稼いでいくことは十分に可能です。
世間的には良いイメージは持たれていませんが、始める価値は十分にあると僕は感じています。
だからこそ、僕自身2年半以上も続けているわけですからね。
ただ、絶対に諦めないという覚悟は持つ必要はあります。
普通の人は興味を持つことすらもないので、少しでも興味があるのなら無理のない範囲で始めてみることを僕はおすすめします。
他の記事でバイナリーオプション初心者が勝つために必要なことについて話しているので、始めてみたい人はそちらをぜひ読んでみてください。
僕はかれこれ2年半以上バイナリーオプションに取り組んでいますが、そこでの経験を踏まえて話していきます。